ダブルストローク マルチャ!!

今回は、ダブルストローク(二つ打ち)を使ったマルチャのパターンです。打楽器の奏法で、左右交互に打つことをシングルストロークというのに対し、右右左左と二つずつ打つことをダブルストロークと言います。
このダブルストロークを使って演奏する部分は、マルチャ前半の4つで、後半の4つはシングルストロークで演奏します。
それでは、実際に演奏してみます。

オープントーンが3コのパターン

さて、このオープントーン3つ連続したフレーズですが、このサウンドならわざわざダブルストロークを使わなくても交互打ちのシングルストロークでも出来ますよね!
しかしながら、このダブルストロークを使ったパターンを習得すれば、交互打ちで多くのリズムパターンが出来るようになったようにバリエーションを広げるのに役立ち、さらに複雑なパターンの習得の助けにもなります。

それでは早速、このダブルストロークを使ったパターンの音色を変えてみましょう。
シングルストロークのみを使ったパターンでもそうでしたが、音色を変えるだけで全く違ったニュアンスになります。シングルストロークのパターンでは比較的簡単に音色を変えることが出来ましたが、ダブルを打ちながらの移動はシングルの時の倍のスピードになりますし、音色を変えるにはかなりの集中力が必要です。

オープントーン2コのパターン

オープントーンなしのパターン

地道な練習が実を結びます。地道な練習とは、単調なストロークをそんなテンポの曲はないというくらい遅いテンポから速いテンポまでを正確に練習することです。
私もそうですが、分かっていてもついつい速さのみを追求してしまったり、正確さを求めるあまりやり易いテンポだけの練習をやりがちです。極端に遅いテンポは慣れるまではかなり難しく、自分でタイムキープが出来ていないと正確にメトロノームと合いませんし、音符の長さをしっかり感じないと音符間に隙間が出来て走ったりします。
出来る速さから少しずつ速く、そして遅くする地道な練習が必要なんですね。
もちろん、脱力と集中は必須ですが、今回のキーワードは“決して諦めない”ということ!!
ネバーギブアップ~!!

 

ムラータコラム「Hola! Que bola?」VOL.19 より一部抜粋。

VOL.19 確実な上達の秘訣は“決して諦めない!”編

 

受付カウンター製作

ムラータミュージックが三条釜座から河原町松原に移転して、はや一年が経とうとしています。玄関スペースの待合スペースはすぐに作りましたが(テーブルとイス置いただけですが…)受付が物置き状態になっていました。

なんとかせねばとホームセンターで木材を調達してDIYで、受付けカウンターを製作する事にしました。どうせ作るなら、ほぞ継に挑戦しようとYouTubeや本で勉強。ノコギリとノミを使い試行錯誤しながら製作に取り掛かりました。

毛引きを使って墨付け

墨付け完了

ノコギリを使って木材をカット

所詮素人なので、基本となる直角、平行のカットが上手く出来ないが、一応カットは出来た。あとでノミやヤスリで調整しよう。

次は、ほぞ穴に挑戦!!

電動ドリルで大まかに穴あけ

ノミを使って四角く穴あけ

きつ目に作ったので、ノミを使って微調整してはめてみます。

雑な出来だけど一応出来た

はまったが、隙間が少々気になる

側面がなんとか完成

 

骨格完成!骨格は全て2×4材を使って作りました。2×4は雑な木材だけど、コストが抑えられるので重宝しています^^

前面の骨組みもなんとか歪まずにはまりました

前面の板は、前スタジオの壁に使っていた有孔ボードを使用

 

塗装でなんとか、かっこつきました^^ 教則本を前面に並べて販売します。

側面は、オフホワイトにペイント   前面は、オイルステインで木目を活かしたペイントに

 

裏面には棚を作りました。ストックの教則本などを置くのに便利!

内側は棚を二段付けました

 

なんとか完成!!受付けらしくなったかな… 次はデスクを作製!DIY楽しい!!

販売用の教則本を並べました

天板は磨いて、天然成分100%の蜜蠟を塗ってすべすべに

自作受付けカウンターで、ご来店をお待ちしています。

教則本はこちら⇒よりご覧の上、ご購入頂けます。

小学校パーカッション体験

今日は小学校に出向いて、子供達にラテン楽器を楽しんでもらいました。

今回の楽器は、マラカスです。

約25年程前にキューバのSONの発祥地サンティアゴ・デ・クーバに訪れた時に、QUINTETO DE LA TROVAの独特なマラカスの演奏で、素晴らしい歌声のReynaldo Prado氏が本人が使っていた物と同じマラカの実で自作してくれた昔ながらのマラカスを使って、マラカスの由来を教えました。

マラカスは、カラオケなどでもよく見かけ、学校の音楽室にもある馴染みのある楽器です。簡単に音は出ますが、振ってリズムを出す楽器なので意外と楽器としては難しいです。

今回はマラカスの演奏法と鳴らし方のコツを楽しく学んでもらいました。

伴奏などサポートしていただいた石角先生、尾本先生方々本当にありがとうございました。

マルチャの音色変化!!

マルチャはワンパターンじゃない

前回で基本のマルチャを習得することができましたね。これさえマスターすれば、いろんな曲でボンゴの演奏を楽しむことができます。
私はキューバでレッスンを受けるまでは見よう見真似の独学だったので、マルチャはワンパターンでアドリブ中心の楽器のように思っていました。ところが、そんなことはありませんでした。8ビートのドラムパターンのように数多くのマルチャのパターンがあることを知りました。特に、サルサの前身であるソンでは小編成であるがゆえに、ボンゴのリズムパターンの違いが全体のサウンドに大きく影響します。
今回は前回の基本となる交互打ちの手順で、音色を変えてみましょう。

 

マルチャの音程を変えて演奏?!

1拍目と3拍目をボンゴ独特の甲高い音にするためにミュートしていた左手の位置の変化で音程を変化させます。音程が変わるだけでイメージがかなり違ってきます。音程が高いと明るく軽快なサウンドになり、低いとしっとりとした印象に変化します。

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左手のミュートがボンゴのエッジに近くなると音程が高くなり、エッジから遠くなるにつれ低くなります。この原理を使って音程を変化させます。

 

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高音の明るいサウンド

 

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低音のしっとりしたサウンド

 

2ビートっぽいパターン

次に2拍4拍を強調した2ビートっぽいパターンのご紹介です。
キューバのソンのバンドで良く演奏されるGuarachaのCuidadito Compay Gallo/Nico Saquitoは、このパターンで演奏されることが多いです。

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オープントーンを入れたパターン

このパターンは、シンコペーションはなくシンプルなので、最初に覚えるショートフィルに最適です。

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これらのリズムパターンとショートフィルを組み合わせることで、交互打ちのパターンだけでもサウンドにバリエーションができ、ボンゴが今まで以上に楽しくなると思います。手順はワンパターンなので簡単に習得することが出来ますよ!
是非、チャレンジしてみてくださいね^ ^

 

ムラータコラム「Hola! Que bola?」VOL.18 より一部抜粋。

VOL.18 “独学”もイイけど“習う”もネ!”編

コントラ・ティエンポを感じる更に効果的な練習法!!

コントラ・ティエンポをしっかり感じて演奏

前回ご紹介しました目から鱗の左手の奏法とリズムの捉え方で、左手のコントラ・ティエンポ(裏拍)をしっかり感じて演奏することの大切をお伝えしましたが、片手だけではしっかり感じられていた左手のコントラ・ティエンポも、両手で演奏するとおろそかになりがちです。そして、長年の癖で無意識に以前の叩き方に戻ってしまうことも…

 

~逆転の発想~ コペルニクス的転回??

そこで、今回は本場キューバ直伝の左手のコントラ・ティエンポを感じるための効果的なエクササイズをご紹介いたします。表拍のように感じて裏拍の左手をカウントにしっかり合わせて行うのがポイントです。まさに、コペルニクス的発想の転換!!

 

具体的なボンゴの演奏方法はこちら

まずは、裏拍の左手だけをカウントに合わせ演奏します。
そこに右手のエンブラを4拍目裏(実際は4拍目)に足します。
次は、右手のマチョを2拍目裏(実際は2拍目)に足します。
さらに、右手のマチョを1拍目裏(実際は1拍目)に足します。
最後に、右手のマチョを3拍目裏(実際は3拍目)に足します。

音符が全て埋まった時点でコントラ・ティエンポの効いた、びくともしないリズムの完成です。

 

それでは、実際にやってみましょう!

 

さらに、逆戻りで完成!!

そして、3-1-2-4と逆に引いていき左手だけに戻るとエクササイズの完成です。これでマルチャに重要なコントラ・ティエンポをしっかりと感じることができるはずです。

それでは、いっしょにやってみましょう!!

 

メトロノームを裏拍に感じて演奏するのではなく、メトロノームもシンクロする左手も実際の演奏とは逆の表拍に感じるという逆転の発想で演奏するところがポイントです。
リズムの捉え方が変わってくるはずです。
是非、お試しください!!

 

ムラータコラム「Hola! Que bola?」VOL.16 より一部抜粋。

VOL.16 キューバ思い出話 復活ボンゴレッスン編コリー師匠の2つの重要な教え!

コンガワークショップ CUBAN VIBE!

京都国際写真祭KYOTOGRAPHIEが、413日より京都を舞台に開催されています。

2019年のテーマはVIBE!  目に見えない共振、共鳴を伝えたい。

キューバ文化を語る上で欠かせない音楽

太鼓の響きは、まさにVIBE!

ということで!

 

Victor Sagarraコンガワークショップ

CUBAN VIBE! 

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