前回のブログで、はシンコペーションを使ったマルチャをご紹介しました。
今回は、そのシンコペーションと以前までのシングルストローク、ダブルストロークを組み合わせたマルチャの演奏を実践的にご紹介します。
シングルストロークとダブルストロークのフレーズは、クラーベ感がないのでクラーベを意識することなく自由に組み合わせて使えます。シンコペーションのフレーズは、クラーベ2サイドの終わりから3サイドにかけて使うのが効果的ですが、逆サイドにも使用します。自由に組み合わせて演奏してみましょう。
これまでに習得したマルチャに、シンコペーションのアクセントが付くことでサウンドに表情が付き、フレーズも一気に増えました。表情は付いたもののリズムと言う点では、まだまだ単調です。言ってみれば、ようやく即興演奏の入口にたどり着いたと言うところでしょうか?
次回は、シンコペーションをもう少し複雑にしたフレーズをご紹介します。
お楽しみに!!
ムラータコラム「Hola! Que bola?」VOL.21 より一部抜粋。
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次回、シンコペーションを使ったマルチャはこちら☛ https://www.muratamusic.com/murata/1353