Blues Workshop : 次回はBlue Monk

Blues Workshop のThe Chicken も今月でようやく終わりました!
・ベースライン
・テーマ
・テーマのハモリとバックリフ
・アドリブで使うペンタトニックおよび音階
・2種類の Transcribe
・イントロ
・2コーラスのアドリブと追い出しリフ

これだけの事を本当に根気強く練習して頂き、ありがとうございました。
一つの曲にじっくり取り組んでみるとなんとも言えない達成感がありますね。 一人ではなかなか出来ない事なので、これはアンサンブルの良さが実感出来たと思います。

またお渡しした Transcribe 楽譜も実践で吹いて頂き、私も楽譜を起こした甲斐がありました!

来月からはまた新たにセロニアスモンクの Blue Monk にチャレンジしてみましょう。
この曲はスローテンポの Bb ブルースになります。

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サックスでのグリッサンド奏法

楽譜を見ているとフレーズ終わりの音符や、ある音から音へ波線または曲線が書かれている事があります。 短い距離ならアンブッシュアーを緩めて音程を操作するベンド奏法で対応できますが、長い距離だとフィンガリングを使用したグリッサンド奏法になります。 ビッグバンドの楽譜だとサックスパートには頻繁に登場する記号ですが、バラードやスローテンポのスタンダード曲をソロ演奏する時にも使うとグッと雰囲気が良くなります。

では、具体的にどのように演奏しているのかを見ていきましょう。

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The Chicken へのゴール!

2023年1月から始まった「The Chicken」ワークショップも5月でいよいよゴールです!はやっ!

ラストはいよいよ全てを通して実際のライブさながらに演奏していただきます。ワタクシもう楽しみで楽しみで・・💓

まずは今までのChickenワークショップ内容を整理してみましょう。

  • The Chicken のテーマとベースパターンを演奏してみる
  • コード進行で使えるスケールとペンタトニック
  • テーマのハーモニーとリフパートを4パターン演奏してみる
  • グルーヴ(ノリ)について考える
  • アドリブの例を演奏してみる( フレッド・ウェズリーとメイシオ・パーカーのソロ)
  • 他の人のアドリブの後半にリフを入れる
  • ジャコ・パストリアスのイントロを演奏してみる
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極上のビブラートをかけてみませんか

サックス演奏表現の一つにビブラートがあります。 これはバラードや曲中のロングトーンでは欠かせません。
今回はそのビブラートを極めてみましょう!演奏が一気にグレードアップしますよ😉

ビブラートに関して以下の点にまとめました。

  • どう言う時にビブラートが必要か?
  • どのような仕組みでビブラートがかかって聞こえるのか
  • 具体的なかけ方
  • 練習の仕方
  • ビブラートの種類

これらの点を順番に考えてみたいと思います。

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The Chicken への道3 Blues Workshop

3月はThe Chicken 3回目のワークショップでした。今回は「テーマのハーモニーやバックリフをマスターする」事が課題でした。このアンサンブルを身につける事はホーンプレイヤーにはとても意義のある事です。

実際に何人かでアンサンブル演奏するととても楽しいですよね!
パートは4番まで振り分けて作成しましたが、楽器によって向き不向きがあります。

・1番及び2番パート:高い音の楽器 ソプラノサックス、トランペット、フルート、アルトサックス高音など
・3番及び4番パート:中低音の楽器 アルトサックス低音、テナーサックス、トロンボーン、バリトンサックスなど

セッションに参加する際やバンド練習に是非活かしてくださいね。

今回のワークショップテキストではFred Wesley のソロ書き取り譜がアドリブの参考資料でした。 実際に分析してみるとブルーノート(Minor 3rd tone) とコードの第3音(Major 3rd)を使って半音の動きを多く取り入れたものでした。
全員のソロ回しではこの書き取り譜を吹いて下さった方、ありがとうございます!!ワークショップ中言いそびれましたが私はとても嬉しかったです💓聞き取って楽譜にした甲斐がありました。

では、今回お渡ししたテキスト(次回のワークショップで演奏して頂く楽譜です。)について説明して行きます。

次回の課題は「グルーヴ感とニュアンスのマスター」です。いわゆる「ノリ」を身につける事ですね。


アドリブ演奏をしていて「選択する音は合っている」「リズムも正しい」のになんだか幼稚に聞こえる・・・。と言うことはないでしょうか。 そこに足りないのは理論では無くグルーヴと言うスパイスかもしれません。

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The Chicken への道2 Blues Work Shop

2月のブルースワークショップは The Chicken の2回目でした。 今回の課題は「ベースラインのキープ!」と言うことで、誰かがソロをしている間、1コーラス一人でベースラインの演奏をしていただきました。
実際に生ドラムとご自身のベースで他の人の演奏を支えてみて・・・いかがでしたか? 初めての経験で人のソロを聞く余裕はなかったかも知れませんが、なれてくると周りをしっかり聞きながら全体像の把握ができるようになります。 お手持ちの音源などと一緒に何度も練習してみて下さいね。

では、今回お渡しした次回ワークショップの為のテキストについて説明します。
次回用テキストの内容は
・アンサンブル演奏の為のテーマのパート分け
 (1番〜4番パートまでのハモリや合いの手の楽譜をお渡ししました)
・Fred Wesley のsolo transcribe(アドリブソロを書き取ったもの)
・Fred Wesley が実際にソロで使用した音の解説
・上記を参考に自分なりのソロを考える為のスケール

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48のエチュード17番

世界中ほぼ全ての音楽大学の入試で使用されている48のエチュード。受験生の皆さんはもう手にして練習されている事と思います。 毎年指定曲が変更されるのですが、17番は毎年全ての学校で100%指定曲に入っています。そして、当日の演奏指定曲に入る確率もかなり高いです。 そして、難易度も高い!

この17番の楽譜を見て「無理かも・・・。」と挫けそうになったり不安な気持ちになる方もおられるでしょう。

今日はその不安な気持ちを解消しましょう! 装飾記号の演奏方法やカデンツァの演奏方法を知らないから不安なのです。
全ての生徒さんに何度も申し上げている事ですが、「出来ないこと」があるのではなく「知らないこと」があるだけです。どう言うものなのかを知れば解決策は自ずと見えてきます。

ではこのエチュード17番を見て行きましょう。

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The Chicken への道1Blues Work Shop

2023年のブルースワークショップは「The Chicken を演奏してみよう!」と言うコンセプトで幕開けました。
The Chicken は基本16小節のBbブルースなのですが、独特のフォーマットと16 Beat Funk と言うところが、今までワークショップで扱っていたものと大きく違います。

この曲の全体像をしっかりと把握するにはまずベースラインを全部演奏出来るようになる事が、何よりも近道です。
全ての曲において言える事ですが、「自分のパートしかわからない」「楽譜にしがみついている」と言う事をしていたら、楽譜を見失った時に大変ですよね。 しかし、演奏する曲の全てのパートの動きやリズム・コード進行を完全に把握していれば、いわゆる「落ちる」事もなく楽しく演奏できます。 重たい楽譜や譜面台を持ち歩かなくて良くなりますよ!

今年は「The Chicken だけはいつでもすぐに演奏できる!」と言えるようになりましょう!

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新年ブルースワークショップ

あけましておめでとうございます。私たちムラータミュージックは今年も多くの方と音楽を共有出来る時間を作って行きます!

さて!2023年のブルースワークショップは「ジャコ・パストリアスのチキンをみんなで演奏出来るようになりましょう!」と言うテーマを掲げて楽しく練習&勉強していきます。 「いつか吹いて見たいと思っていた・・・」方、それは今年!そう、今年こそやりましょう!

まずはBbブルースを演奏出来るように何度もフレーズやコード進行を練習してから16ビードファンクのリズムの仕組み、実際のベースライン、それぞれの楽器のトランスクライブも皆さんで一緒に練習しながらゆっくり進行します。
今年こそ本当にゆっくり進行します。ご安心ください。(本当ですってば。)

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音大受験の準備

音楽大学の受験は特殊です。音楽系の中、高等学校に通っている人以外は自力で情報収集をしないといけないので困っておられる方も多いのでは無いでしょうか。

今回はサックスで音楽大学を受験する方にどんな準備をすれば良いのか具体的にご案内します。
必ず準備しなくてはいけない項目が次の3点です。

  1. 実技(課題曲)
  2. ソルフェージュ(聴音、視唱)
  3. 楽典

1番目の実技については
フェルリング サクソフォンのための48の練習曲 アルフォンス・ルデュック版 と 
グラズノフ サクソフォンコンツェルト Concerto A. Glazounov アルフォンス・ルデュック版 です。
この2冊があればほぼ世界中の音楽大学が受験可能です。(海外のジャズ科は別です。後日別コンテンツで説明します。)

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