1拍半フレーズと装飾音符『トラッ』後編

 今回の後編は、1拍半フレーズを前の小節の4拍目の裏からシンコペーションして入る演奏です。拍とクラーベを感じて演奏することが大切です。

実践編として、前回と同様に1クラーベで解決するフレーズを演奏してみましょう。前回は1箇所を4分音符にして解決しましたが、今回は4分音符の部分がバーをまたいだシンコペーションになっています。

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1拍半フレーズと装飾音符『トラッ』前編のフレーズ3.と装飾音符フラム??『トラッ』のフレーズ1.を使ったパターンです。

 

今回1.のフレーズと、シンコペーションと装飾音符『トラッ』のフレーズ1.を使ったパターンです。

これで2パターンの1拍半フレーズが習得できました。 この1拍半フレーズをより効果的に使うには、2拍のフレーズから1拍半に展開方法がおすすめです。マジックの手法にも似ていて、スピード感もあり効果抜群です。

シンコペーションと1拍半よの組み合わせで、より躍動感とスピード感のあるフレーズとなりました。是非お試しください。

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村田 康夫(ムラータ)
キューバ音楽を学ぶため、1994年、2001年、2004年と三度に亘りキューバ音楽ソンの発祥地サンティアゴ・デ・クーバに長期滞在し、ラテンパーカッションの奏法を習得する。 また、数多くのミュージシャンとも共演。 サルサ、ラテンジャズ、シャンソンやパーカッションアンサンブル等、ラテン系にとどまらず幅広く音楽活動を行っている。