オールキィ練習のエクササイズ 1

今回はオールキィ練習のエクササイズを説明します。

ちなみに今年のかき氷はやはり大極殿本店栖園の宇治金にしようかなと思い始めました。でも・・・悩みますheart01.gif

それはそうと、オールキィの練習エクササイズその一です。今までの説明のスケール練習方法1はこちら。その2はこちら。残りのキィの注意はこちら。ご参考になれば。

まず、12種類のスケール全てさらっていただきましたでしょうか?これはスラスラと演奏出来なくてもかまいません。「え〜っと・・・icon_rolleyes.gif」と考えながらでも、自分が何のキィを演奏していて、それはどんな調号がついているのかを理解していただきたいのです。

たとえば Key of Ab のスケールを吹いている場合「シ・ミ・ラ・レにフラットがついて、最後は主音のラのフラットで終わればいいんだな!」と思いながら演奏できていればもうバッチリですgood.gifnote.gif

では、具体的なエクササイズに入っていきましょう。notes.gif

3度練習です。まずは Key of C の場合。

 

何度も申し上げますが、その楽器の音域全てを使って練習するので、サックスの場合下のシ(バリサクの方はラから練習して下さいね。🤗)から上のファまで金管の方は「ココからココまでなら頑張れる❣️」と言う範囲内で練習して下さい。

最後は必ずそのキィのルート(主音)を吹きます。最後の音になった時に「あれ?今何のキィだっけ…😱」となってしまった時はちょっとブレイク☕️してやり直しましょう。集中してると疲れちゃいますよね😅。

このシリーズの記事をずっとご覧頂いている方は、もう他のキィについてもおわかりとは思いますが、念のため…Key of Fも楽譜を載せておきますね🤗

3度練習 key of F

この後続いて練習する順番はもうおわかりでしょうか。練習の順番は、

C→F→Bb→Eb→Ab→Db→F#→B→E→A→D→G

となります。ただし、スケールと同じでDb は最高音の折り返し地点が増えます。理由は階名で言うところのソのフラットが出てくるからです。従って、上に掲載した楽譜の2段目の1小節目の音が増えます。

階名で説明すると、折り返し地点がレb ファ ミb ソb ファ レb ミb ドという配列になります。

当然ながら、F#  B  キィは低音の開始音が増えます。ラ#からの演奏となるんですね。

今まで説明差し上げたスケールと3度練習がオールキィで何も見ずに演奏できるようになったらこれから先のアドリブ練習は本当にラクになります。🎶

急がば回れ🧗🏻‍♂️ ここを踏ん張ってしっかり理解してください!!この先楽しいですよ〜!!本当に!!

音を文章にするのが難しいのでややこしい感じの内容になってしまいましたが、実際音を出してみるとよくわかります。「わからん!」と言う方はまたご質問くださいませ。😌

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梅雨で外出が億劫になるこの季節!がっつり練習しちゃいましょう❣️しちゃいましょう❣️。 ところで、皆様夏のかき氷🍧はどちらで召し上がるご予定ですか?

村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。