ペンタトニック・スケール

アドリブ演奏の為の練習の一つにペンタトニック・スケールがあります。「ペンタトニック」と言う言葉を知っていても実際どのように使いこなせば良いか、また的確な練習方法については何となく曖昧に感じている方もおられるのでは無いでしょうか。

今日ご紹介するジェリー・バーガンジィ著の「インサイド・インプロヴィゼイション Vol.2 ペンタトニック」はペンタトニックを自由自在に操るための練習法がぎっしり詰まった一冊です。

この本は
・どのコードの時にどのペンタトニックを使用するか
・ペンタトニックの5つの音をどのような配置で使用するか
を理解し、身につける為の本になっています。

ただ、独学でこの本を学習するのは余程の上級者(コードやオールキィが完璧に頭に入っている)でないと少ししんどいかも知れません。 出来れば誰かに習いながら練習した方が効率的ですが、お住まいの地域や生活時間帯により定期的なレッスンが難しい方もおられると思います。

したがって、このブログで少しずつ練習の仕方をご紹介しようと思いますので参考になれば幸いです。

まず、この本の11ページから22ページに記されている12 key のペンタトニックスケール、Formula1~8を反復練習して覚える必要があるのですが、これはこの楽譜に記されている通りではなく自分の演奏している楽器の音域でさらう必要があります。

Cm7 ( Eb メジャー)を例に8種類のフォーミュラをサックスの音域で載せます。

ちなみにこのフォーミュラは1〜4が下行形、5〜8が上行形でそれぞれ1-5, 2-6, 3-7, 4-8 がリンクしています。
1-5, 2-6, 3-7, 4-8 と下行上行を続けて練習するのがおすすめですので、そのように表記しました。

画像の下にpdfのダウンロード用ファイルを貼り付けておきます。宜しければプリントしてお使い下さい。

テナーサックスでの演奏 Formula 1526

テナーサックスでの演奏 Formula 3748

アルトサックスでの演奏 Formula 1526

アルトサックスでの演奏 Formula 3748

このようにCm7 のペンタトニックを練習できたら次はFm7, Bbm7, Ebm7, Abm7(G#m7) C#m7, F#m7, Bm7, Em7, Am7, Dm7, Gm7 の順番に練習していくようにします。すると自然とII-V 進行にも慣れることができます。

最初は少ししんどいかも知れませんが、ここを踏ん張ればあとは楽ですよ! ただ、踏ん張る為にはレッスンと言う圧力があった方が踏ん張れるかも知れませんね。 定期でなくても単発のレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
ムラータミュージックではオンラインレッスン初回のみ¥1,500(30分) の体験レッスン、2回目以降30分¥3,500 ( 60分もございます)

お申し込み・お問い合わせはこちらから。


「ペンタトニックのレッスンをしてほしい。」とか「ビブラートを教えてほしい!」とか「オルタード・スケールを教えてほしい!」などのピンポイントの内容でも出来ますので、申し込みの際に受けたい内容をお伝え下さい。

「特に受けたい内容は無いけど〜・・・。」でも大丈夫ですよ!こちらからバンバンと課題を出しますのでご安心ください!

芸術の秋!バリバリ練習していきましょう。

村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。