ブルースのコード進行は二つのコードの第3音と第7音がそれぞれ半音の関係にあるという特徴があります。
ピアノやギターは手の形を殆ど変えずにコードを掴めるので第3音と第7音の関係性を理解しやすいのですが、管楽器は実感しにくいです。
今回はその特徴を練習する楽譜をアップしますので、アドリブ練習のお手伝いになれば幸いです。
3rd-7th note とコードトーンの楽譜をそれぞれの楽器のキィで画像とダウンロード用のpdf書類をアップします。
inC (pf, fl, violin, cello, etc.)
in Bb ( Tenor sax, Soprano sax, Trumpet, Clarinet, etc.)
ヘ音記号( Tb, Bass, Cello )
in Eb ( Alto sax, Es cl, )
inCのpdf
in Bb のpdf
ヘ音記号のpdf
inEb のpdf
代表的なC ブルースはデューク・エリントンの C Jam Blues などがあります。
曲を鳴らしながらこの第3音と第7音だけでも吹き続けてみてください。
C Jam Blues のおすすめ参考音源は
・デューク・エリントンオーケストラ
・ウイントン・マルサリス、リンカーンセンタージャズオーケストラの Live in swing city-Swingin’ with Duke
・オスカー・ピーターソン(ピアノトリオ)
・レッド・ガーランド(ピアノトリオ)
・チャールズ・ミンガス
オスカー・ピーターソンや、ウイントンマルサリスを聴いて頂くとわかると思いますが、ソロの最初の4小節で伴奏が無くなって一人ぼっち・・・(ハイハットは裏拍で鳴ってます)と言うゾクゾク体験をワークショップでもやってみようと思います。 実際のライブでは怖いかもしれませんが、せっかくなのでこのワークショップで体験して下さい。
ピアニストの皆さんは3、4小節での「おかず」よろしくお願いしますね!
次回のワークショップは
10月2日(日) 14:00-15:00
10月6日(木) 15:30-16:30
参加費¥2,000 一般¥2,500(2回目以降は¥2,000)
ワークショップはどんな楽器でもご参加いただけます。「アドリブってなんだ。」「たまには誰かと合わせてみたい。」と言う方も大歓迎です。 楽器に合わせた楽譜をご用意致しますので、参加楽器をお知らせ下さい。
リコーダーでも大丈夫ですよ〜。
毎月開催しております。
ムラータミュージックのホームページはこちらです。