楽典のススメ3ノ後半

Stay home🏠 が世界の合い言葉になりつつある今、いろんな人の弾き語り動画がSNSで流れてきますよね。
そんな動画の中で、衝撃的なものがありました🙄
それは「私の母の弾き語り動画」・・・・・🎸😶😶😶😳
しかも、「コロナは続くよどこまでも」と言う某名曲のブラックな替え歌で、画面を2つにセパレートしており左画面にはコードと歌詞を表示。右画面は母の弾き語り動画。いつの間にこんなにスマホを使いこなせるようになったんでしょう😅
しかも!2コーラス目は「はい!皆さんご一緒に~。」と陽気なかけ声。ついつられて画面に向かって歌ってしまいました。🤣🤣
思わぬところで、母親の無事と自分のDNAを確認した次第です。😆
便利な世の中になりましたね~。
さて、前回のブログでは「短3度」についてご説明しました。ご理解いただけたでしょうか。
早速問題の答え合わせをしましょう。 前回の問題はこちらでした。
回答
問題1)短3度 2)短3度 3)減3度 4)減3度
何問正解されましたか?間違っても、もう一度ゆっくりと考えて数え直してみてくださいね。😊
では、本日の本題「長3度」についてです👩‍🏫
長3度は「メジャーコード」を決定づけるとても大切な音程です。短3度よりも半音開きが広くなります。
このような音程を言います。
スマホアプリや、お手持ちの楽器で鳴らしてみてください。メジャーコード特有の明るいサウンドですね🎹
数え方ですが、階名(ド・レ・ミ)で数えたときにWhole tone (全音)が二つ入ります。
楽譜にするとこのような形になります。
長3度がさらに半音離れる(広がる)と増3度になります。これはsus4というコードになるのですが、これについては「和音」で説明します。😉 今はとにかく音から音の距離を数えられるようになりましょう! 基礎の基礎です❣️❣️
増3度はこのような楽譜になります。
増3度から更に半音離れると重増3度になります。これも理論上存在していますが、お目にかかる事はないと思います・・・😅が、一応楽譜にするとこのような感じです。🎼
見てわかりますが、少し不自然な臨時記号がつきます。
しつこいようですが、3度で大切なのは「長か短か!」(半じゃないよ!🎲)です。
今回は短3度も交えて問題です。音程を考えてください。🕵🏻‍♂️
今はレッスンお休みですので一方的に発信しているだけなのですが、こうしてもう一度学問としての音楽を見直す事が出来る事に感謝します😌✨ インターネットがある時代のお陰で、離れていてもご一緒に勉強出来ると思うとブログのコンテンツ作成にも力が入ります❣️❣️❣️❣️
次回はいよいよ4度ですよ~!!
もちろん、お持ち帰りグルメ🥐🥯🥙🌮🌯🥗🥘🍤🍙🍘🍡🧁🥧🍦🍩🍪や楽器博物館🎷🎷🎷🎷🎷もアップしますね。
また笑顔でお会い出来る日が楽しみです😊✨😊✨😊✨😊✨
村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。