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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.03 ドラマーにも役立つキューバ式ハンドケア話 前編

Hola! Que bola? こんにちは!京都店の村田です。
先日、花屋さんの前を自転車で通りかかったときに梅の花を見かけました。春のきざしも感じられるようになって来ましたね。
とはいえまだ寒い日が続いています。乾燥した寒い冬は肌が荒れやすくて困ります。肌といってもミュージシャンにとっては、顔より手ですよね。
いろんな楽器がありますが、パーカッションは動物の皮を素手で叩くので手へのケアが必須です。
今回は、ドラマーにも役立つキューバ風コンゲーロ(コンガ奏者)のハンドケア前編です。

定番中の定番と言えるのはハンドクリームです。ハンドクリームは手の保護だけでなく、コンガやボンゴの皮の乾燥も防いでくれます。でも直接楽器に塗り込んだりしないでください。鳴りが悪くなることもあります。
余談ですが、以前はLP社から皮の保護用のオイルが売られていました。動物から取った油だと思うんですが、獣のにおいが強烈で手に付いた油で頭は痛くなるし、手はネバネバで苦労したしたことを覚えてます。きっと不評でなくなったんでしょうね。

話しはハンドクリームに戻ります。薬局に行くといっぱい種類があるので迷ってしまいます。グリチルリチン酸、尿素、副腎ホルモン配合など凄く効きそうなものから、無香料、敏感肌用、天然成分配合などの身体に良さそうなものまで数多くあります。
近年健康ブームということもあってか、気が付くと私は化学物質の極力入っていないものを選んでいます。特に、無添加という響きに弱く無添加のものを探してしまいます。きっとそんな方も多いんじゃないですか?
また余談ですが、無添加と言っても表示指定義務のある成分が添加されてないということで、現在まだわかっていない有害物質が添加されているということも考えられるそうなので心配ですね。
それと、副腎ホルモンの入っている薬はよく効きますが、副作用がでる事があるので常用は避けた方が良いと思います。

さて、それでは医療技術は欧米並みに非常に高いのに、肝心の医薬品の不足しているキューバではどうなんでしょう?
私がキューバでロス・カラチというサルサバンドのボンゴセーロ(ボンゴ奏者)にレッスンを受けていた時のことです。彼の名前は Hugo(ウーゴ)といいます。
ある日、ハンドケアの話しになり「ウーゴは何かやってるの?」と聞いてみました。なんと彼は「僕は毎朝オシッコで手を洗ってるんだ!」と言うのです。話には聞いたことあるけど、“ホンマにやってんにゃ”とびっくりしたことを鮮明に覚えています。
翌朝、レッスンのため彼の家に行きました。彼はいつもと同じように「Hola!」と言いながら手を差し出してきました。私は一瞬ためらい「水で手洗った?」と聞いてから手を差し出しました。2,3日こんなことが繰り返されました。
ウーゴはやっていますが、キューバのミュージシャンがみんなやっているわけではありませんのであしからず。ちなみに私はまだ試していないんですが、確かに尿素が含まれていて天然成分100%でアレルギー反応も出そうもないし、手にはかなり良さそうに思われますが、、、

次号は、ドラマーにも役立つキューバ風コンゲーロ(コンガ奏者)のハンドケア後編です。
 
 Nos vemos!  次回もお楽しみに! 

2002/2/7掲載

※オラ・ケ・ボラ(Hola que vola!)はキューバ弁ですが、京都弁にすると、「へぇ毎度!どないしたはりますねん?」になります。

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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