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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.65 レッスン料はLPプロボンゴ編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。 日中は、相変わらず残暑が厳しいですが、朝晩は結構寒さを感じる日も出てきましたね。風邪などひかぬよう気をつけてください。秋間近のこの季節、くだものがおいしいですね。我が家では、いただきものの桃や梨に舌鼓を打っています。

さて、いよいよレッスン初日。2ヶ月に及ぶレッスン代となる自前のLPのボンゴを持ってアドニスの住む家に向かいました。サンティアゴ・デ・クーバにも EGREM(エグレム)という楽器店があり、日本製のキーボードやギターが並んでいます。もちろん、今回持っていったLPのパーカッションも並んではいるんですが、どういうわけかプロモデルは置いてないんです。そこで、今回彼の要望でサンティアゴ・デ・クーバのミュージシャンが誰も持っていないLPプロボンゴをレッスン代として持って行くことになりました。挨拶も早々に、まずは楽器の品定めからです。よっぽど欲しかったのか、子供のように目を輝かせながらケースに入ったボンゴを持ちポーズを決めています。しかし、一旦楽器を構えると先程の目とは違い、きりっとしたプロミュージシャンの顔に早変わりしていました。彼は手馴れた手つきでチューニングを済ませ、早速ボンゴを叩き始めます。聞き慣れているLPプロボンゴの筈なんですが、全く違って聞こえます。弾けていると言うか、めいっぱい楽器が鳴っています。この楽器の本来のサウンドはこれなんだ!と改めて実感しました。

この日から彼がこのLPプロボンゴを使うので、今まで彼が使っていたかなり変形が進んだシェルに、何年使用しているのか分からないくらい黒光りしたヘッドが張ってあるボンゴを自宅練習用に借りることになりました。見た目は最低ですが、彼とは逆に私はサウンドはむしろこっちの方がいいんじゃないかと密かに思いました。枯れた独特の味に似たサボールを感じます。

アドニスはその日から当分の間、ボンゴはもちろん、ケースすら自分の息子にも触れさせないほど大切にしていました。こんな気持ち忘れていました。みなさんも楽器は大切に!
Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2004/09/09掲載           

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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