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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.24 今年の最後は「Claveを覚えよう!」編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。 
これから、ますます寒さも厳しくなって参りますが、冬至を過ぎたので日照時間はというと、これから長くなっていくんですよね。そう思うと少しうれしく感じるのは私だけでしょうか? 

さて、前回のボンゴレッスンでは、クラーべを使ったコリー式ルーディメンツをご紹介しました。ご承知のようにクラーべはキューバ音楽には欠かすことが出来ません。しかしながらキューバ音楽と言ってもルンバ、マンボ、ソンなど数多くのジャンルがあり、異なったクラーべを演奏します。今回は基本になる3種類のクラーべをご紹介します。

まず、はじめにご紹介するのが前回のレッスンでも登場したソンクラーべです。その名のとおりソンで使われるほか、サルサ、マンボなどヨーロッパの影響を受けたものに多く使われます。
リズムは「カンンカ・ンンカン・ンンカン・カンンン」です。
キューバのソンなどは4拍目が凄く強いので以下のように、4拍目から聞こえることがよくあります。
「カンンンカンカンンンカンンカンン」

次にご紹介するのがルンバクラーべです。このクラーベも名前どおりルンバで使われます。但し、以前にも述べましたが、有名なコーヒールンバや社交ダンスでいうルンバはいずれも、ルンバとは名ばかりで音楽自体はソンなのでルンバクラーベではありません。ここでいうルンバとは、アフリカを起源とするリズムとメロディーを持つもので、代表的なものとしてルンバ・グゥワグゥワンコー、街を練り歩くコンパルサなどがあります。
リズムは「カンンカ・ンンンカ・ンンカン・カンンン」です。
こちらは4拍目の裏が強く以下のように聞こえます。
「ンカーンカンカンンンカーンカーン」
わかり難くてすみません。

最後に6/8拍子のルンバクラーべです。ベンベーやアバクアといった、やはりアフリカ色の強い6/8拍子に使われます。また、ジャズのレガートが変化するように、4拍子のルンバが速くなると、このクラーべに変化していきます。
リズムは「カンカ・ンンカ・ンカン・カンン」です。

クラーべひとつとってみても、スタイルや速さによって微妙にかたちを変えていくんですね。ドラムは一人で複数のリズムを組み合わせて演奏します。曲調によって各パートごとの微妙なニュアンスの違いを、絵を描くように表現できるとすばらしいですね。

よいお年を!来年もよろしくお願いします。

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2002/12/26掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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