リードとマウスピースの組み合わせでチャーリー・パーカーを真似してみよう

チャーリー・パーカーのセットアップは前回のブログで述べた通りブリルハート〜後期はオットーリンクのメタルとの事ですが、これらのマウスピースを持っていなくても似たような音色になるよう組み合わせを試行錯誤してみました。

今回は彼の名作バラード Parker’s Moodを参考にしたので、パーカーの中では比較的柔らかいサウンドになります。色々と組み合わせた結果・・・

マウスピース:Mayer #5 RC(リッチー・コールモデル)
リード:Vandoren traditional(青箱)3番
リガチャー:Vandoren Oprimam

このRCモデルは現在製造されていません。現在のメイヤー5MMでも似たようなサウンドになると思われます。

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上記の組み合わせでちょっとハイプレッシャーで演奏すると比較的似たようなサウンドが得られました。

実は今回10年ぶりにメイヤーを吹いたのですが、久々に吹いてみるとやはり良いですね。1919年創業の会社なので、今年で106年でしょうか。老舗の底力を感じました。それはバンドレンの青箱も然り。

1枚のリードで取り替えずに何度も練習してそのまま録音したのですが、さすがはバンドレン!リードがバテず同じサウンドをキープ出来ました。そういえば音大生だった頃先輩が「バンドレンは裏切らない」と言っておられたのですが・・・今しみじみとその意味がわかります。


かなり値上げをして高価なブランドになったとは言え、長持ちする事を思うと結局お得なのでは無いでしょうか。

実際にサウンドがこちらです。In Tempo (76bpm iReal Pro 使用)ピアノソロ前の最後のフレーズをカットして最後のコーラスに飛んでいます。

ゆっくりテンポの方はクリックのみです。練習のお役に立てれば嬉しく思います。

ちなみにチャーリー・パーカー・オムニブック134ページ記載の Parker’s Mood は楽譜に間違いがあります。
・4段目2小節目の付点8分休符の前に四分休符を書き足して下さい。
・11段目最後の小節3連符は「ラ#・シ・ラ」ではなく「ラ・シ♭・ラ」の間違いです。

この曲は何度も演奏したくなる美しい曲ですね!オムニブックの中では比較的難易度が低いので是非挑戦してみて下さい。

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村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。