音楽理論のレッスンって?

ムラータミュージックのレッスンに「音楽理論講座」があります。
どう言う内容なのか、何に役立つのかを今回はご説明します。

音楽理論は大きく2つに分かれています

・楽典(音楽大学受験者対象)
・ジャズセオリー(アドリブ演奏をしたい人)

まず、音楽大学受験者は「楽典」が受験科目にありますからガッツリ座学です。殆どの受験者がソルフェージュも一緒に授業を受けていますので、記譜法(楽譜を記譜する際の決まり事)から丁寧に指導して、尚且つ宿題があります。希望大学によって傾向やレベルが違うので、志望校選びや受験までの勉強・練習スケジュールをしっかり組み立てます。 受験直前には何度も模擬試験の形でレッスンします。
音楽大学受験は他校の受験に比べて特殊なので不安もあると思いますが、大丈夫ですよ!

海外の音楽大学に合格された方もおられます。不安な方、過去に合格された生徒さんの声をご覧ください。

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次にアドリブ演奏が出来るようになりたい方向けのジャズセオリーは座学ではなく実践で演奏しながら学んで行きます。楽器は何でも構いません。 楽器をお持ちでない方はピアノでレッスンします。その際ピアノが弾けなくても大丈夫です。 コードとスケールの役割を理解しながら、ジャズのスタンダード曲を少しずつ演奏してレッスンを進めます。

楽譜が読めなくても大丈夫です。楽譜の読み方や、音符の配置など基礎から丁寧にご説明します。

音大受験向けの楽典もアドリブ演奏向けのジャズセオリーも最大の目標は「調判定」です。 音楽は小さな転調を何度もしています。自分が今演奏しようとしている小節は「何のキィなのか」「使える音階は何なのか」「他にも使える音階の可能性はあるのか」「それはどのキィに所属している何番目の音階なのか」を明白にしていきます。

慣れてくるとご自身でも調判定が出来るようになり、今までとは違った楽譜の見方や音楽の聞き方が出来るようになりとても楽しいですよ! アドリブも理解して演奏出来るようになります。

私は「音楽理論」と言う学問が大好きです。Music を「音楽」と訳した人は素晴らしいと思います。そして、この音楽は楽しむだけではなく「学ぶ」「音学」ももっと浸透していけば良いのになと思います。

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村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。