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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.51 カウベルで皆を踊らせろ!駅弁売りのサルテネス編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
関西では、節分の日にお寿司の太巻きを丸かじりするという変わった習慣があります。この日ばかりは、至るところで太巻きを売っていました。我が家ではサラダ巻きを丸かじり!いいのかな?

さて、今回のコンパルサのカンパナは少々変わっています。ひっくり返したフライパンを2つ並べたような楽器でSartenes(サルテネス)と言い、コンパルサには欠かすことのできないパートのひとつです。今までのカンパナは片手に持って演奏したのに対し、今回のサルテネスは本体を板に取り付けて駅弁売りのように板を首からぶら下げて、両手にスティックを持って演奏します。そのスティックについても今までのカンパナは太いビーターを使いましたが、サルテネスはティンバレスで使うような細いスティックやトライアングルで使うような金属製のスティックを使います。サウンドはカウベルというよりはアゴゴベルや日本太鼓などと一緒に演奏される当り鉦(あたりがね)という和楽器に近いサウンドです。さて、前置きはこれぐらいにして、いつものカナ譜例でサルテネスのリズムを紹介しましょう。「コ」は左側の大きい方、「キ」は右側の小さい方です。

「キ・コンココ・キキキキ・ココココ・キキキ」

見てお分かりのように1ヵ所叩かない場所がある以外は、8分音符が並んでいるだけの簡単なリズムです。今回のリズムは両手を使って演奏するため、左右の手順が重要なポイントとなります。交互打ちや下記の少し変わった手順で演奏されます。

「R・L*RL・RLLR・LRRL・RLL」

注目して頂きたいのは「RLLR・LRRL」の部分です。基本ルディメンツのインワードパラディドルの手順パターンになっています。この手順により左右の移動がスムーズになり、スピードアップにもつながります。このパターンさえマスターすれば、1ヵ所「*」の部分の「R」を叩くのをやめるだけでサルテネスのリズムの完成です。ところで、左右の移動やスピードアップだけなら、この手順じゃなくても良いはずですよね。そうなんです。実は、もうひとつこの手順で演奏する重要な理由があるんです。
次回は、その謎を解き明かします。乞うご期待!

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2004/2/12掲載          

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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