The Chicken への道1Blues Work Shop

2023年のブルースワークショップは「The Chicken を演奏してみよう!」と言うコンセプトで幕開けました。
The Chicken は基本16小節のBbブルースなのですが、独特のフォーマットと16 Beat Funk と言うところが、今までワークショップで扱っていたものと大きく違います。

この曲の全体像をしっかりと把握するにはまずベースラインを全部演奏出来るようになる事が、何よりも近道です。
全ての曲において言える事ですが、「自分のパートしかわからない」「楽譜にしがみついている」と言う事をしていたら、楽譜を見失った時に大変ですよね。 しかし、演奏する曲の全てのパートの動きやリズム・コード進行を完全に把握していれば、いわゆる「落ちる」事もなく楽しく演奏できます。 重たい楽譜や譜面台を持ち歩かなくて良くなりますよ!

今年は「The Chicken だけはいつでもすぐに演奏できる!」と言えるようになりましょう!

今回のブルースワークショップテキストの内容は、
・Bb ブルースのコード進行の確認
・Bbブルースのコードで使用するそれぞれのペンタトニック
・ペンタトニックを自由自在に使いこなす為のフォーミュラ
・The Chicken のコード進行
・The Chicken のテーマ(メロディ)
・The Chicken のベースラインに使うペンタトニック
・The Chicken 実際のベースラインの譜例
・The Chicken のAvailable Note Scale(使用可能な音階)

このテキスト後半5つの項目は次のワークショップで実際に皆さんで演奏出来るようにしたいので、次回の宿題となります。
テキストは¥500 で販売しております。pdfダウンロードか郵送でもお求め頂けますのでお問合せください🤗

では、テキストを見ながら一緒に練習しましょう。

最初の楽譜はBb ブルースのペンタトニックです。今回は7thの音を使用したペンタトニックスケールにしました。
テンポは80 Bpm に設定しています。 

ご一緒に演奏してみましょう。

iReal proお持ちの方はこちらを同期してお好きなテンポで練習に使用して下さいね。

iReal pro アプリケーションをお持ちで無い方はこちらの音源をお使い下さい。テンポは80bpmです。

1枚目下段の楽譜はペンタトニック5つの音を順番を変えて練習するフォーミュラを12種類表記しています。
このフォーミュラは5つの音を自由自在に操る為のエクササイズです。 慣れるまではしんどい練習ですが、何度も演奏する事によって確実に身に付く練習です。 粘り強く取り組みましょう。

2ページ目の上段は一番最後に記しているフォーミュラをオクターブ入れ替えながらブルースのコード進行に当てはめたものです。実際の演奏でこのように音を跳躍させる事はあまり無いかも知れませんが、この音の配置は自分で何となく練習しているだけでは思いつかないでしょう。トレーニングと思って練習して見ましょう。

先ほどと同じ80bpmの伴奏でご一緒に演奏して見ましょう。

そして、これらの音を使って(全て使わなくても構いません)アドリブを演奏して見ましょう。たった5つでも使いこなせばアドリブになりますよ。

では、3ページ目の The Chicken のテーマをゆっくり演奏してみましょう。
テンポは70bpm、リズムは「スタイル」からBlues (App内¥800別売です。)よりFunkyを使用しています。

iReal pro アプリに入っている伴奏は長いイントロが付いているので、省略したものを作りました。iReal pro ファイルとmp3ファイルをアップしますので、練習にお使い下さい。

次に3ページ下段の楽譜「ベースラインを学習する為のペンタトニック」をゆっくりご一緒に練習しましょう。
先程と同じ伴奏音源で演奏しています。

では実際のベースラインを演奏しましょう。

次回ワークショップでは一人か二人ずつでベースラインを担当してもらいます。
ベースラインのキープでテーマやアドリブを支える事によって曲の全体像を把握する事が出来ます。
これはバンド練習ならではの良さですね!!
し・か・も!次回は生ドラムでやります! ムラータのファンクは賑やかですよ〜。(デカイ音ですよ。)
ドラムに煽られながら演奏する事を是非体験してもらいたいと思います。

従って、アドリブはテキトーで構いませんからベースラインを練習してきてくださいね。そう、次回の課題は「キープ!」
来月も張り切って演奏しましょう! 私はすでにワクワクしていますよ〜❣️

来月のワークショップは
2月5日(日) 14:00-15:00
2月9日(木) 15:30-16:30 どちらも同じ内容です。
参加費は¥2,000 です。

色んな楽器でのご参加お待ちしております。
テキストをご用意しますので、参加楽器をお知らせください。

村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。