VOL.74 流れを遮るな編
Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。昨年末に3000円分買った年末ジャンボの当選番号を、先日宝くじ売り場で見てもらいました。それが、なんと1万円も当たっていたんです!恥ずかしながら千円以上当たったことがなかったので大喜びしています。次回のジャンボ宝くじが待ち遠しい今日この頃です。
7月11日レッスン10日目。
いよいよ夏本番となり、午前中とは言え丘の上にあるアドニスの家に着く頃には、汗だくです。毎朝見かけるマンゴー売りの荷台を引く馬も、今日ばかりは疲れ気味のようです。さて、今日のレッスンは昨日のフレーズの応用となりました。実際の演奏の中でどのようにフレーズを入れるかという実践的な内容です。VOL.69で紹介した実際の演奏で良く使用されるカナ譜例 1のリズムパターンに、前回のカナ譜例 2のフレーズを入れてみます。
カナ譜例 1
♪ ♪ ・ ♪ ♪ ♪ ・ ♪ ♪
テキトキテキドカ・ドントキテキドカ・ンドドキテキドカ
カナ譜例 2
♪ ♪ ・ ♪ ♪ ♪
テキットラドンドド・ンドドンテキドキ
そうするとカナ譜例 3のようになり、より一層トリッキーなフレーズに聞こえてきます。今回のレッスンのポイントは、如何に流れを遮ることなくフレーズを自然にカッコよく入れることが出来るかということにありました。
カナ譜例 3
♪ ♪ ♪ ・ ♪ ♪ ・ ♪ ♪ ♪
ドントキテキドカ・ンドドットラドンドド・ンドドンテキドカ
ドラムも全く同様に、カッコいいフレーズを数多く知っていたとしても音楽の流れを遮るような使い方では、意味がないですよね。難しい単語をいっぱい並べても自分の言葉として会話することができないと、かたちだけで何も伝わらないということです。
やっぱ!カッコいいフレーズはカッコよく使わないとね!
Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。
2005/01/27掲載