私はモンブラー

私はモンブラーです。

登山者では無い。

 

さかのぼる事およそ4歳か5歳の幼少期。

母に「お母さん!ぐるぐるしてて栗がどっかーん!て座ってるケーキが食べたい!」と言ったそうです。

 

その頃からモンブランが好きです。

 

従ってこの時期はお茶しに行くととりあえずモンブラン。

ランチに行ってもデザートにモンブランとあれば、迷わずモンブラン。

 

とりあえずいろいろなモンブランを紹介します。

まず、南堀江のLe Peneu マカロン有名ですね。

ロールケーキの上にクリ蕎麦が乗ってる感じでした。

(ずーっとクリ蕎麦と言っていたのですが、つい最近マロンクリームとかマロンペーストと言う言葉があるとしりました。)

 

麩屋町ロールで有名なSalon de thé msh

押小路のサラサの横です。

 

これは二条駅からまっすぐ東に歩いて北側にある赤い扉のケーキ屋さん。

名前わすれた。

ここはイートイン無いのでスタジオに持ち帰って食べました。

 

続きまして、柳馬場三条上ル Cafe Bastille

ランチを食べたにもかかわらずその後これを注文しました。

 

最近気に入っているのがスタジオすぐ近くのシトロンシュクレのモンブラン。

何故気に入っているかというと、生クリームではなくカスタードクリームなのです!!

 

私は生クリームがあまり好きでは無い。

「あ、私も。」とつぶやいたあなた。

あなたの生クリームが苦手な理由と私の理由はおそらく180°違う。

 

私は生クリームは「物足りない。」から好きではないのです。

あの軽い感じの口溶けが物足りない。

それならいっそどっしりしたアイスクリームでも入れてくれたらと思います。

 

そして、本日行ったのが オ・グルニエドール

京都女子なら皆さん知っておられますね。

 

ちなみにモンブランまめ知識ですが、この手の形のモンブランを一口食べると、

ムッシュかまやつさんになります。

ほら、

 

ここは、生クリームではなくバタークリームを使っていたのですが甘さが控えめでちょっと物足りなかった。

 

そして、1番の最高峰はやっぱり

アンジェリーナ パリ本店。

 

こってり甘いです!!

 

フランスに行ったとき感動したのですが、チョコレートムースなんかもバターの様にねっとりと重たく頭痛がしそうなほど甘いです。

実はムースとかブラマンジェのたぐいも日本では物足りなくて好きじゃないのですが、この重たい甘さは最高です。

 

このお店は私のモンブラン好きを知った知人が連れて行ってくれたのですが、その知人はこのモンブランを半分以上残して苦しそうな顔をしていました。

次の日も行きたいと申したら半日口を聞いてもらえませんでした。

 

ちなみに和栗ってあまりモンブランに向いてない気がします。

やはりヨーロッパのねちっとした栗の方が美味しいですよね。

 

よくいろんな方から「どこのモンブランが1番おすすめですか?」と聞かれますが、

本当の酒飲みは紙パックの悪い酒でも満足する。と言うのと同じで、モンブランだったら何でも満足です。

 

でも最近ロールケーキもかなり好きな事に気付きました。

ぐるぐる巻きが好きなのかな。

 

 

 

 

 

 

村田 紅
大阪音楽大学卒業後ミ・ベモルサクソフォンアンサンブルメンバーとしてヨーロッパ諸国やアメリカカーネギーホールやタイ王室、中国などでのクラシック音楽の演奏を経てジャズ、ラテン、現代音楽とジャンルにとらわれない演奏スタイルを確立。 音楽理論、ソルフェージュのレッスンも行っている。