Hola! Que bola?

ムラータのコラム
“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.79 悶絶ハイテンションの即興レッスン編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。先日、天気が良かったのでベランダの手すりをきれいに拭いて布団を干し、その夜は快適に寝ることが出来ました。翌日、何気なく手すりをみると白っぽくほこりがかかっているのを発見!近づいて見てみるとなんと花粉でした。一日で薄っすら積もるほど飛んでいるんですね!花粉問題を国会で論議するのもうなずけるような気がしました。他の動植物とうまく共生していけるよう論議してもらいたいものです。

7月16日レッスン15日目
前回まででMARCHA(マルチャ)の応用編は一通り終了し、今日からは再びクラーべとシンクロしたフレーズに挑戦することとなりました。

アドニス自身が演奏しているフレーズを習うわけですが、即興でフレーズを演奏しているため彼自身もあまりよく覚えていないようです。もちろん、そんな彼のことですからメモを取っているわけもないので、いつものように即興でプレイして思い出してもらうしかありません。

MARCHAの合間に時折飛び出してくるフレーズを吟味して、カッコいいフレーズをピックアップして習うという方法を採りました。当然二人しかいないので、私がクラーべを演奏しながら彼のフレーズを吟味することとなります。

「Vamos!」

始めようという彼の合図でレッスンスタートです。これはどうだ!と言わんばかりにフレーズを連発してくれるアドニスですが、「それもう一回やって!」と言う私の問いに、戸惑った様子のアドニス。

気を取り直して今度は、MDを用意して再スタートです。同じフレーズが出てきたのでMDを聞いて確認し、今度はゆっくりしたテンポで口伝えによる伝授となりました。

うだるような暑さにもかかわらず、二人の集中力と緊張感は頂点に達していました。

レッスンの行方はどうなることやら?この続きは次回をお楽しみに!

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2005/04/14掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。