VOL.150 CAMPANAのレッスン編
Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
今年の一大イベントと言えばなんと言っても北京オリンピックですよね。そして、オリンピックとくればマラソン!!二連覇を目指すアテネ五輪金メダルの野口みずき選手は雨の日、我が家近くの三条会商店街のアーケードで早朝練習をやられていたので、商店街は野口みずきロードとも呼ばれているとか。。。今回も商店街で凱旋パレードが行われるよう祈ってます!!
8月13日レッスン43日目
今回からはCAMPANA(カンパナ)のレッスンです。日本語では鐘、いわゆるカウベルです。みなさんは、もうご存知のようにボンゴ奏者はカンパナも演奏します。ボンゴベルのことですね。
今回はCUMBIA(クンビア)というリズムのカンパナです。それでは、クンビアについて少し説明しましょう。
CUMBIAはその名前から連想できるように元々中南米コロンビアのダンスミュージックでしたが、1960年代に世界的に流行したのがきっかけで、キューバでも演奏されるようになったようです。キューバで演奏されている曲には、全編CUMBIAという曲ももちろんありますが、レゲエにもどことなく似たような独特のゆったりしたリズムのCUMBIAは、イントロやエンディングのみで使われたり、ブリッジとして展開前の数小節だけCUMBIAのリズムを取り入れたりすることもよくあります。
さて、それではアドニスのCUMBIAのカンパナをご紹介しましょう。
至って簡単です。要するに4分音符です。簡単ですが、難しいのが4分音符や2分音符です。シンプル過ぎるほどシンプルなだけに、サウンドを生かすも殺すもこの音符にかかっています。ポイントは音符の長さです。同じ4分音符でも速さによって音符の長さが違いま
す。打楽器は打点だけ合わせればと思いがちですが、叩いた点だけではなく線で音符の長さを感じることが重要です。
次回は、SONGOです。お楽しみに!!
Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。
2008/03/27掲載