Hola! Que bola?

ムラータのコラム
“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.132 CHAPA編

Hola! Que bola? みなさんお元気ですか?京都店の村田です。
自転車通勤をしている私としては梅雨はちょっと辛い季節です。先日、梅雨対策として雨合羽を購入しました。両手でしっかりハンドルが握れ、フードは透明なので視界も良く非常に快適です。自転車による交通事故が増加しているそうなので、気を付けなければ!

8月6日レッスン36日目その1
今回は、VOL.106で習得した5コの音符「ドドドカカ」を応用したフレーズのレッスンです。それでは、早速、カナ譜例で確認してみましょう。

オラ・ケ・ボラ1~158

今回新しく使用する音「パ」は小さい方の太鼓MACHOを使用します。奏法はCHAPA(チャパ)と言ってコンガで使うスラップやタパドと同じように、MACHOのエッジを手のひらで打ち、同時に指先がヘッドを覆うように演奏します。倍音が出て高音の「パッ!」という音が出ます。指先だけでなく指全体がヘッドに当たると高音は出ません。CHAPAのコツは、コンガのスラップと同様に力を抜いて指先がヘッドから離れないように叩くことです。力が入るとサウンドが分散して浮いたサウンドになるか、力でヘッドを押さえる余分な力のせいで早く叩くことが出来なくなります。
力が抜けた状態では、粘土や肉のかたまりを落としたときのように、指先がヘッドに張り付き高音の「パッ!」というサウンドが出ます。つまむような無駄な力は必要ありません。
次回は、実践編です。お楽しみに!

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2007/06/28掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。