VOL.117 5連符のパターン編
Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。なにかとご不便をお掛け致しましたが、京都店の外壁工事が無事終了いたしました。工事前のレンガ作りの風合いは残しつつ、建物全体の統一感もあり、想像していた以上に満足をしております。照明と外壁がきれいになったので、今度は店内の模様替えを計画中です。乞うご期待!
8月1日レッスン31日目その2
前回の“ヒール&トゥー”奏法はマスター出来ましたでしょうか?前回の練習パターンで最も重要なのは、正確な3連符を演奏することです。そのためのエクササイズとしてお奨めなのが、3連符の始める位置を入れ換えて練習する方法です。
OBS、BSO、SOBの3とおりあります。SOBのパターンはリズムを取るのが難しいですが、諦めずにチャレンジしてくださいね!
さて、それでは今回のモチーフとなるカナ譜例 1の5コの音符を使った2パターンのカナ譜例をご覧ください。3の次は5と、苦手な奇数のフレーズが続きますが、奇数には多彩な表現力があるのでなんとか習得したいものです。
カナ譜例 1
1)タツクタタ
OBSOO
RLLRL
2)ドツクタタ
OBSOO
RLLRL
前回のフレーズに交互打ちのオープンショット「タ」が2コ加わっています。続いて練習パターンをご紹介しましょう。
カナ譜例 2
タツクタタ・ドツクタタ・タツクタタ・ドツクタタ
苦手な5連符のパターンですが、まずは5連符を無理やり拍に詰め込もうとしないで、均等の速さで正確に20コの音符を演奏することに努めてください。
ドラムへの応用はダブルストロークを使えば可能です。チャレンジしてみてくださいね!
Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。
2006/11/09掲載