VOL.100 堂々のコラム第100回記念!!総集前編
Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。なんと!今回は記念すべきオラ・ケ・ボラ!第100回となりました。気が付けばもう5年目に突入しているんですね。ここまで続けることができたのも皆様のお陰と感謝しております。そこで、今回は第100回記念!総集編としてこれまでのオラ・ケ・ボラ!を振り返ってみたいと思います。
オラ・ケ・ボラ!総集編 前編
2002年1月にスタートしたオラ・ケ・ボラ!は、地球のほぼ裏側に位置するキューバで私が体感した異国の音楽や文化を感じたままに書き綴ったコラムです。
VOL.03でのキューバ式ハンドケアのHUGO(ウーゴ)のオシッコ話!巨匠チャンギートもビデオで同じ話をしていましたが、現在でもやっている人がいるとは本当に驚きでした。
VOL.5~8では、カーニバルでの様々なエピソードをご紹介しました。祭りの行進“CONGA”は子供から大人はもちろんのこと、犬までも興奮してしまうほど強烈なリズムです。日本人の私ですら、居ても立ってもいられないほどなので、熱くなりやすいキューバ人ならなおさらです。
そして、VOL.09でのELIADES OCHOA Y EL CUARTETO PATRIAへの飛び入り演奏は、これまでの私の演奏経験の中で何よりも強烈に記憶に残っています。テンガロンハットをかぶりピーンと背筋を伸ばしステージに腰掛けギターを弾くエリアデス氏。客席で聞いている時の演奏と実際その横に座り演奏した時に聞こえてくる彼のサウンドは全く別物でした。こんなところで演奏しているのかとレベルの高さに衝撃を覚えました。彼の凄さには全く手も足も出ませんでした。彼との出会いがなければ、今の私はないでしょう。
また、楽器の奏法については、LOS KARACHIのHUGO、SEPTETO CONTEMPORANEOのADONISの指導なしには語れませんが、ベーシックな部分ではVOL.11~33での元SEPTETO TURQUINOのコリーことJORGEの完璧な奏法を学べたことは本当に幸運でした。
まさにカルチャーショックの嵐!音楽は文化だ~!文化の違いを痛感することとなりました。
詳しい内容については、コラムのバックナンバーを是非ご覧ください。では、次回後編をお楽しみに!
Nos vemos! それでは、またお会いしましょう。
2006/02/23掲載