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《4月ブルースワークショップのお知らせ》  

2024.04.07


今回の曲は Benny Golson の Five spot after dark です。皆さんで練習しながらアドリブを考えます。

4月11日(木) 15:30-16:30
4月14日(日) 14:00-15:00 どちらも同じ内容です。
参加費: ¥2,000

楽譜をご用意しますので、参加楽器をお知らせ下さい。
3月のブルースワークショップではアルバム Blues-etteに収録されている Five spot after dark より Curtis Fuller のソロ 4コーラスを書き取ったもので3種類の短音階の使い分けを分析して考えました。4月もまた違ったソロを分析しながら音階の使い分けを考えてみましょう。

3月のテキストはソロ書取り譜と解説付きで¥500です。ご希望の方は使用楽器をお知らせください。

3月のテキストがなくても4月ブルースワークショップは参加出来ます!

《 マイナースケールの使い方 》
マイナースケールは以下の3種類があります。
・Natural minor 自然短音階
・Harmonic minor 和声短音階
・Melodic minor 旋律短音階
ここまでは「うん、知ってる」とおっしゃる方多いと思います。

じゃあ
「その違いはなんですか?」
「アドリブ演奏で使用するには?」
「コードシンボルは?」
この質問に答えられるでしょうか。

今回はこの問題をスッキリ解決したいと思います。
・3種類のマイナースケールの違いは?
・コードシンボルは?
それは 6th, 7th の音がそれぞれ半音上がるかどうかの違いです。

Natural minor scaleは Aeolian Scale (メジャースケール6番目のモード)と同じです。 6thと 7thの音は変化しません。
コードシンボルは m7になります。

Harmonic minor scaleは Natural minor の7番目の音を半音上げた音階です。 6thと7thが増2度音程になり、独特のエキゾチックな雰囲気があります。
コードシンボルは mM7です。(Mを△や maj と表記する事もあります。)

Melodic minor scale はさらに6番目の音も半音上げます。音大受験科目の「楽典」では下降形は 6th 7th を元に戻して Natural minor と同じにする事になっていますが、ジャズ理論の場合上行形のみ使用します。
コードシンボルは m6 トニックマイナーになります。

さらに、アドリブの際は メジャースケール2番目のモードであるDorian scaleも使用出来ます。

続きはブログにて音符で解説しています。

4月ブルースワークショップのご参加お待ちしています。

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