カウントダウン!

楽しい発表会も終わり、ブログをアップしようとしたらなんと!!!

iPhoneから全てが消えました。

そして、年の瀬・・・・。どうしようかと思いましたが・・・

「過去は振り返らない!」

幸い写真を撮っていてくださった生徒様よりデータを頂き、ムラータミュージックホームページの「トピックス」にてアップさせて頂きました!

ぜひご覧になって下さい。

 

そして、取り急ぎカウントダウンの情報です。

12月31日夜中0時、まさに2016年になる瞬間から熱く!!演奏します!!

お店は23時オープンですので年越し蕎麦をゆっくり食べてから電車で寝ながら来てくださいね。

心配しなくてもバンドは朝までお付合いして皆様を退屈なんてさせません。

新年を踊り明かして迎えましょう!!

 

お店の場所は

〒542-0085 大阪市中央区心斎橋筋2-4-2 3F

06-4708-5348

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地図の拡大です。

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大晦日から元旦にかけては一晩中電車が動いていますから大丈夫ですよ。

夜遊びしたこと無い人は安心して遊びに来てください!

私とムラータと色んな国の仲間がお待ちしてまーす!

さとけんの版画

寺町の1本東の通りを丸太町からチョット下がったところに、ステキな町屋の

「さとけんの貸し自転車」があります。
そこのサトケンとこ佐藤さんは、版画をされています。

紅スタジオの扉の横のカレンダー。

皆様お気付きかな?

8月の作品が佐藤さんの版画です。

9月になり、月をめくるため、佐藤さんの版画は額に飾りました。 

  

この額は佐藤さんのご親戚が作られたとの事で、先日戴きました。

町屋の方へ伺うと新作も見せて下さいますよ!

自転車借りなくてもコーヒーゆっくり頂けます。

お庭もとても素敵です。

相棒のサンちゃんも元気でした。

  
これは以前のブログに書いた時の写真で、今はもう少し大きくなってます。

可愛い!

糸繰り

大原野のとある場所。

染色と織りの作家さんのアトリエがあります。

先日、「そろそろ糸取りを始めさせてもらいますね。」とのご連絡が。
何の糸取りかって?

私が注文した帯です。
お蚕さんが眉になったから、これからその帯の為の糸取りをするとの事でした。

もちろん駆け付けました。

  
このお蚕さんをお湯につけ、全てから糸をとり、一本にします。 

   

少し紡がせていただきました。

  
これから秋に山で栗の葉とアケビをとり、糸を染めて、それから糸を張って織りに入るそうです。

糸になる過程から見守ると愛着もひとしお。楽しみです。

発表会のお知らせ

2015年の発表会が決まりました!

11月8日 日曜日のお昼12時くらいから夕方5時までです。
場所は烏丸高辻下ル 東側のライブハウス

パーカーハウスロールです。
またライブハウスでの発表会に戻りました!

皆さんと楽しくワイワイ演奏出来るのが楽しみです。 

わーい!

 

再会

毎年祇園祭りは楽しみな再会があります。
京都の三条商店街で2〜3年前まで美味しい中華お惣菜のお店を営んでおられた「富油」のご主人との再会です。
ここのお惣菜は本当に美味しくて、紅の母もここの「角煮まん」の大ファンでした。
惜しまれながら引退されて、地元仙台へ戻られたとの事。
寂しかったのですが、なんと、祇園祭りだけは京都へ来られて、西洞院錦の東南角で角煮まん屋台を出されるのです!
毎年の楽しみが増えました。
嬉しい再会です。

   
 
年に一度かぁ〜…と落胆した富油ファンの皆さんに朗報!
あの角煮まんは、三条商店街の中にある「かどの靴下屋」さんで、いつでも冷凍が買えます!

しかも土曜日に行けば富油さんから受け継いだ蒸篭で蒸された出来立てが食べられるとの事!

レッスン帰りの小腹の足しにオススメです。

あみの

中京区の三条商店街に「ふるさとアンテナショップあみの」さんと言う素敵なお魚屋さんがあります。
ここは網野から直接お魚を持って来ておられます。
スーパーや百貨店なんかでは見られないレアなものや、ここでしか買えない美味しいお魚があります。
ムラータはこのあみのさんとの出会いで、魚を上手に捌けるようになりました。
ここの店主は「魚ムリエ」さんです。

私は密かに「壬生のサブちゃん」と呼んでいる。

お若いのですが(^^;;

  
お魚の色んなお話も楽しいですよ。
ちゃんと放射能検査も。

  

ここで初めて知った

「げんげ」「ガラえび」は今や私の大好物です。
レッスン帰りにちょっとお魚買ってみられてはいかがでしょう*(^o^)/*

  

都会の森

今日は休日だったのでサイクリングでもしてみようと思い、マウンテンバイクに乗りました。

 

そういや買うものがあったな。と、千本通りを北へ北へ・・・。

 

北上しているうちに何を買うのかすっかり忘れ、なんとなく東へ。

 

曲がった途端迷子になりました。

 

 

途方に暮れていると家々の間に木が茂っている感じ。

迷いついでに行ってみようと木々を目指します。

 

すると・・・・

 

森?

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突然の景色に自転車をおりて、森の奥へ進んでみた。

ガサガサと気配がするので見てみると、鳩が枯葉の中で遊んでいました。

 

どんつきには一軒のお家?

でも営業中と書いてある。

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とてもお店には見えませんが、迷ったついでだ。

入ってみました。

 

どうみても普通の玄関。

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「すみませんーん。こんにちはー。」と言っても応答なし。

 

なにやら奥でガタゴト作業の音が聞こえます。

 

仕方なく勝手にあがります。

 

どう見ても普通のお家。

 

奥に入るとなんと!!!

 

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床の間にパンが鎮座。

 

「すみませーん。」と作業の音のする土間にむかって大きな声で呼びかけると

「はぁい。」と男性の声で返事だけ。

 

だーれも出てこられない。

 

パンを見ているとお腹がすいてきました。

 

暇だったので奥に向かってちょこっとだけパンとチーズとコーヒーが欲しいと注文。

 

 

座って待つ事に。

 

部屋から見えるのは、やはり森。

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「ごりごり」となにやら聞こえるなーと思ったらコーヒー豆の良い香り。

 

どうやら豆を挽いてくれている音のようです。

 

不思議な空間にいると眠たくなってしまい・・・・。

 

寝てしまいました。

 

 

なにやら、、、そ〜っと頭の近くに何か置かれた気配にハッと目覚めるとお皿にパンとチーズ。

 

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ものすごく美味しいパンでした。

 

美味しく戴いた後、店主の小麦の話や酵母のお話、仕入れのお話、沢山のお話を聞かせて頂きました。

 

すっかりお腹も心もいっぱいで外に出るとたわわなザクロ。

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ザクロの下の張り紙に

「築100年の洋館でダラダラできます。」と書いてあります。

 

せっかくだからダラダラしようと入りました。

 

そこは素晴らしいお庭!

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中は素敵な洋館でした。

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椅子と本が置いてあります。

 

自由にどうぞと言われても・・・IMG_2110

ここで座るとかなり長時間居眠りしてしまいそうな自分が怖いので、ぐっとこらえて外にでました。

 

結局また迷いながら自転車に乗り、ふと

「坂を下れば南へ向かうのかも。」と気付き、下りました。

 

ようやく二条城が見えて、なんとかスタジオにたどり着きました。

 

不思議ですが、素敵な休日と相成りました。

 

皆様も千本通りの上の方で迷ったら行ってみてください。

目印は「森」です。

 

 

 

放置される店

ある日のランチ。
揚げ春巻き、根菜のピクルス、ビーフン、ゴーヤの卵炒め、グリーンカレー、ご飯、スープ、好きなドリンク。

しめて¥1,000也。

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そしてまたある日、
コーンの揚げ物、ピクルス、ビーフン、厚揚げのトマト煮込み、チキンカレー、スープ

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どれも細やかで繊細な心の行届いた素晴らしい味です。

これはスタジオ近くのベトナム料理のお店です。

この細やかなお料理と裏腹に接客には微塵のかけらも愛が無い。

まず、ランチタイムに店に行くと看板がCLOSEとの表示。(裏返すとOPEN)

まだかな〜と思い、入って「すみませーん、ランチまだですかー?!」と大声で尋ねると、厨房から店主がぬぅ〜っと出て来てボソッと「やってます。」

「看板がCLOSEのままですよ。」
と、申し上げても
「ああ…。」とつぶやくだけで直しに行かない。
直さんのか!とツッコミたいけど、店主が引っ込む前に注文しないとすぐに厨房に引っ込んでしまうので、

「プレートランチお願いします!」と注文。

小さく頷き厨房へ入る店主。

暫くするともう1人お客さんが入って来た。ドアをそろ〜っと開け、キョロキョロしている。

恐らくcloseの看板を見てまだかなぁと思っているんでしょう。

私の姿を確認すると、安心したように店内へ入り着席されました。

しかし店主は厨房で調理中、一切表には出てこない。

結局この方は私のランチが出来上がって出てくるまで放置されてました。

またある日の事、
ムラータとこの店にランチに来て、メニューを選んでおりました。

おもむろにムラータが店主に
「グリーンカレーは辛いですか?」と聞きました。

店主は即答で「辛いですね。」

それでもムラータは笑顔を絶やさず
「じゃあチキンカレーは辛いですか?」

また店主は即答「辛いですね。」

まだ負けないムラータ、
「どっちが辛いですか?」

店主、「似たようなもんですね。」

笑い転げる私と、不毛な会話をする2人の男。

さらにその日他のお客さんが単品メニューにある「グリーンカレー」を注文しました。それはかなり安い金額でした。
その人もその安さからチョットおかしいとか思わなあかんわな。 うん。

その人のグリーンカレーが出てきました。
それは、給食の小さいオカズであるような金属の小さいボールにちょこっとカレーがつがれていただけでした。

思わずお客さんがビックリして
「あの、ご飯は…。」の言葉に対して

「ついてません。」

「無いんですか…?」

「ライスは別で200円になりますが。」
「お願いします!」
「はぁ。」

私は笑い過ぎてお腹が痛かったです。

ムラータはまた笑顔で店主にこう言った。
「カレー言うたらみんなご飯と食べたいねんから、注文の時にご飯無いて言うてあげなあかんわぁ〜。」

その後カレー単品で頼む人には
「ライスついてませんけど。」とぶっきらぼうに告げる店主の姿を何度か見て、またその度に笑い転げていた私と、優しく見守るムラータでありました。

接客は最悪ですが、料理はホントに美味しいです。

元々フレンチのシェフだった店主の料理は本当にきめ細やかで、美しく、美味しいです。

この店に行く際は無愛想にされたり、ほっとかれる事を楽しむくらいの心の余裕を持って行くことをお勧めします。

それか私のように店に入った途端、大声で厨房に向かって注文する事ですね。

何度も言いますが、美味しいですよ。

地蔵盆

今年は地蔵盆の役員でした。

他府県の人にはわからないかもしれませんが、地蔵盆は一年間のメインイベントと言っても差し支えないくらい重要です。

 

その役員の中でも私は

「お地蔵様の御膳を料理する」という大役を仰せ使いました。

 

お地蔵様の食器はね、可愛いですよ。

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写真では判りにくいかもしれませんが、とても小さいのです。

 

それに見合うくらいお豆富も小さく切りました。

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何をお出しするかかなり前から綿密に考え、仕入れも万端!

なんと、この御膳の為に町内から1,000円頂いたのです。

この小さな器で1,000円頂けるくらいの御膳を作るなら、素材も相当吟味しなくてはいけません。

 

そして、お料理がこちら。

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本日のお品書き

左上から

・焚き物、雪花菜(きらず・卯の花の事)飾り人参とカボチャ添え

卯の花は滋賀県産無農薬みずくぐりを12時間浸水した後ミキサーの低速回転で漉したもの。人参とカボチャは滋賀県いきいきファーム、オクラは大原せぼらびファーム

右上

・そうめんカボチャとトコロテンの白梅酢和え

そうめんカボチャ(滋賀県いきいきファーム) トコロテン(網野の漁師さんから天草を買い煮出した自作)

白梅酢(和歌山自然農法の南高梅で自作白梅干しを漬けた時にあがってきた梅酢3年寝かせたもの)

 

真ん中

・漬け物2種とマイクロミニトマト

キュウリ、マイクロミニトマト(ムラータミュージック村田康夫作)なすび(ロジャヴェルデ南丹市オーガニック) ぬか床(小浜の保志さん作自然農法の米ぬかから自作したもの)

 

右下

・豆富と若布の味噌汁

豆富(あらいぶキッチン) 若布(小浜湾)味噌(ヤマア自然栽培味噌)

 

左下

・白米(北海道特別栽培あきひめ)

 

なすびのお漬物は変色を防ぐためにレモン汁をしぼってしまいました。

お地蔵様酸っぱかったかな・・。

 

お膳を持つムラータの顔が引きつっている。

材料だけで思いっきり予算オーバーしたことが気がかりなのか? すまん。

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実際にお地蔵様にお供えしたところ。

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このお地蔵様はみがわり地蔵様と言って、私達に災いが降り掛かってきた時に身代わりになって助けてくださるそうです。

 

そして、当日は素敵な言葉がかかっていましたよ。

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そうですね。

良い事があった時に「運が良かったラッキー!」なんて思わずに、

「ご縁があった」と感謝する気持ちを持ちたいものです。

 

 

 

こっこちゃん

今日は不思議な場所へ行きました。

目的は最近ハマっている怪しいお遊び。

 

好きな素材を用意

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私のお気に入りは太陽みたいなトマトです。

 

こんな姿に変身。

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お隣さんは生姜とクローブ

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明日にはしゅわしゅわです。

 

美味しいランチも作ってもらいました。

 

モロヘイヤとホピコーンなど畑のスープ

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スープを飲んでいると「トントン」と言う心地よい音。

パスタを捏ねて踏んでおられた。

 

待つ事しばし。

生命力溢れるパスタ!

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「美味しい」と言う言葉ではとても足りないものでした。

 

厨房には手作りのかまど。

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このお気に入りの空間、どこかは内緒です。

 

ヒントはこっこちゃんかな。

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帰り際にはお顔を出して見送ってくれました。

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わかるかな。