ジャズ・スタンダードの名曲 Dizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)作曲の A Night in Tunisia は大阪音楽大学ジャズ科の入試試験課題曲にもなっています。
この曲はジャズ・スタンダードの中でも中級〜上級向けの難易度とされています。
その理由は
・リズム
・構成
・ソロブレイクの長さ
それぞれどのようなものか見てみましょう。
・リズムについて
この曲は前半 A 部分16小節がアフロキューバンのリズム(イーブン:跳ねない)で中間 B 部分がスイング(跳ねる)で演奏します。メロディ楽器もリズム楽器もこの切り替えをマスターしなくてはいけません。
・構成について
イントロ:2小節単位の特徴的なベースライン
テーマ:A 16小節がイーブン(跳ねない)ブリッジ8小節がスイングとリズムが切り替わる
インタールード:少しずつ音が変わる12小節のリフ
ソロブレイク:4小節
・ソロブレイク
ソロブレイクは4小節あります。4小節一人ぼっちで演奏するネタを色々仕込む必要があります。特にサックス吹きは周りから「あの、チャーリー・パーカーのフェイマスソロ!」などとプレッシャーをかけられる事が多々あります。めげずに頑張ろう!
複数のホーンプレイヤーでテーマを演奏する時には
・A メロを演奏してブリッジはオブリガードを演奏
・A メロではリフを演奏してブリッジのメロディを演奏
この二手に分かれる事が多いです。
A 部分のリフを inC で見てみましょう。完全4度の並行ハーモニーなので、クラシックの音楽理論だと禁足になりますが、これが実にかっこいい!

今回のワークショップでは A Night in Tunisia の
・イントロパターン
・テーマの演奏方法
・リフのパターン
・インタールードの演奏方法
・4小節のソロブレイク
これらの項目を皆さんと一緒に丁寧に練習します。
ソロブレイクは著名なプレイヤーのソロトランスクライブ(書取り譜)をお渡しするので練習しましょう!
9月のワークショップは
10日木曜日 15:30-16:30
13日日曜日 14:00-15:00 どちらも同じ内容です。
参加費:¥2,500 テキスト込み
ジャズ科受験生の方でも全く初心者の方でも上級者の方でも、どんな楽器でも(歌でも!)ご参加頂けます。
楽器の演奏は出来ないけどこの曲を勉強してみたい・・・と言う方でも大丈夫です。
セッションではありませんので気楽に参加してくださいね。
楽譜をご用意しますので、参加楽器をお知らせ下さい。
楽譜が読めない方、「ド・レ・ミ」のルビを打ってご用意しますのでご遠慮なく!
ムラータミュージックのホームページはこちらです。
どんな楽器の方でも、楽器が演奏出来なくても音楽の楽しさをお伝えする教室です。お任せ下さい!

