区民運動会

今年は予定が空いていて、町内の役員をすることになったのもあり運動会に出場しました。
運動会というものに出場する事自体30年ぶりぐらいでしょうか。
当初、団体競技の玉入れと綱引きだけに出てほしいと言われていたので気楽に考えていましたが、今日グラウンド行ったら混合リレーにも出て欲しいと…
混合リレーは、予選、準決勝、そして運動会を締めくくる最終競技の決勝があるメインレースです。

 

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町会長さん「村田さん、リレーお願いできますか?」
私「はい!でも走り遅いですよ!」
K「勝たんでもええねん!ケガさえせえへんかったらええねん!」
私「は~…」
K「みんなでここにいることが大事やねん!」
私「わかりました!精一杯頑張って走ります!」

 

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集合場所に集まってみると、みんなやる気満々の若者揃い。
自然とこちらも闘志が湧いてきます。
何十年ぶりかもわからない、おそらく中学の頃が最後かもしれないリレー。
右手でバトンを受け取る?左手かな?などと考えながらスタート位置に立ったと思ったら、もうすぐそこまで前走者迫っていた。

 

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慌ててバトンを受け取り、こけないことだけを祈って持てる力を全て使い切り全速力で走りました。
抜かされることは無かったけれど距離を縮めることも残念ながら出来ませんでした。
しかしながら、短い距離ではあったけれど、無になって走りきった達成感はしっかり感じることが出来ました。

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結果は3着で予選落ちでしたが、思いのほか清々しい気持ちになりました。
運動会って楽しいやん!!と運動会を密かに満喫!

出場を終えて帰宅途中から、いきなり太腿がパンパンでもの凄い筋肉痛!
知りませんでした短距離走って無酸素運動なんですね!
てっきり有酸素運動だと思っていました。

今回の運動会を通して地域の行事に参加することの大切さ、町会長さんのおしゃられた意味がわかったように思います。
来年も走るぞ~^ ^!!

村田 康夫(ムラータ)
キューバ音楽を学ぶため、1994年、2001年、2004年と三度に亘りキューバ音楽ソンの発祥地サンティアゴ・デ・クーバに長期滞在し、ラテンパーカッションの奏法を習得する。 また、数多くのミュージシャンとも共演。 サルサ、ラテンジャズ、シャンソンやパーカッションアンサンブル等、ラテン系にとどまらず幅広く音楽活動を行っている。