コントラ・ティエンポを感じる更に効果的な練習法!!

コントラ・ティエンポをしっかり感じて演奏

前回ご紹介しました目から鱗の左手の奏法とリズムの捉え方で、左手のコントラ・ティエンポ(裏拍)をしっかり感じて演奏することの大切をお伝えしましたが、片手だけではしっかり感じられていた左手のコントラ・ティエンポも、両手で演奏するとおろそかになりがちです。そして、長年の癖で無意識に以前の叩き方に戻ってしまうことも…

 

~逆転の発想~ コペルニクス的転回??

そこで、今回は本場キューバ直伝の左手のコントラ・ティエンポを感じるための効果的なエクササイズをご紹介いたします。表拍のように感じて裏拍の左手をカウントにしっかり合わせて行うのがポイントです。まさに、コペルニクス的発想の転換!!

 

具体的なボンゴの演奏方法はこちら

まずは、裏拍の左手だけをカウントに合わせ演奏します。
そこに右手のエンブラを4拍目裏(実際は4拍目)に足します。
次は、右手のマチョを2拍目裏(実際は2拍目)に足します。
さらに、右手のマチョを1拍目裏(実際は1拍目)に足します。
最後に、右手のマチョを3拍目裏(実際は3拍目)に足します。

音符が全て埋まった時点でコントラ・ティエンポの効いた、びくともしないリズムの完成です。

 

それでは、実際にやってみましょう!

 

さらに、逆戻りで完成!!

そして、3-1-2-4と逆に引いていき左手だけに戻るとエクササイズの完成です。これでマルチャに重要なコントラ・ティエンポをしっかりと感じることができるはずです。

それでは、いっしょにやってみましょう!!

 

メトロノームを裏拍に感じて演奏するのではなく、メトロノームもシンクロする左手も実際の演奏とは逆の表拍に感じるという逆転の発想で演奏するところがポイントです。
リズムの捉え方が変わってくるはずです。
是非、お試しください!!

 

ムラータコラム「Hola! Que bola?」VOL.16 より一部抜粋。

VOL.16 キューバ思い出話 復活ボンゴレッスン編コリー師匠の2つの重要な教え!

村田 康夫(ムラータ)
キューバ音楽を学ぶため、1994年、2001年、2004年と三度に亘りキューバ音楽ソンの発祥地サンティアゴ・デ・クーバに長期滞在し、ラテンパーカッションの奏法を習得する。 また、数多くのミュージシャンとも共演。 サルサ、ラテンジャズ、シャンソンやパーカッションアンサンブル等、ラテン系にとどまらず幅広く音楽活動を行っている。