ボンゴとハンカチ??

キューバ音楽サルサ、ソンにおけるボンゴの演奏の中で重要なのが、マルチャでのシンコペーションの甲高いアクセントです。

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このサウンドはマチョをフィンガーストロークで演奏します。

奏法が独特で、右利きの場合、左足の太ももを左の手のひらでヒットした反動で指がスピードを増して強い音になる特殊な技法です。右足側はマチョと足が接していないので、右手はこの奏法を使用することができません。

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従って必ずと言っていいほどボンゴセーロのズボンは右利きの場合、左の太もも辺りが片方だけ傷んできます。

なんとか解消したいものです。

キューバで見たボンゴセーロがやっていた対処方法に感心しました。

簡単なことでした^ ^

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平手打ちをする左ももにハンカチやタオルをのせてボンゴで挟んで演奏していたのです。

ズボンは長持ちしますし、太ももの痛みも軽減できるので一石二鳥ですね。

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村田 康夫(ムラータ)
キューバ音楽を学ぶため、1994年、2001年、2004年と三度に亘りキューバ音楽ソンの発祥地サンティアゴ・デ・クーバに長期滞在し、ラテンパーカッションの奏法を習得する。 また、数多くのミュージシャンとも共演。 サルサ、ラテンジャズ、シャンソンやパーカッションアンサンブル等、ラテン系にとどまらず幅広く音楽活動を行っている。