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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.14 思い出話。異文化とキューバ音楽編その4 続・目から鱗のボンゴレッスンあれこれ「貴重な教訓」

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
いよいよ夏本番です。夏といえばラテンですよね。今年の夏は“チャランガ・アバネーラ”という熱いバンドがキューバからやって来ます。キューバの若者に人気のかなり激しい系の凄いバンドです。パフォーマンスも見ものでお薦めです。

さて、ボンゴレッスンも3日目を迎え、ようやく両手を使っての基本リズムパターン“マルチャ”のレッスンです。ここで登場するのがラテン・ミュージックに欠かすことの出来ない例のクラーベです。日本語で言うところの拍子木で、その名のとおり拍子を刻む木です。キューバ音楽の殆どがクラーべを基本に構成されています。したがってボンゴのマルチャにもクラーべが大きく関係しているので、メトロノームではなくクラーべに合わせてのレッスンが行なわれました。

先生のコリーがお手本をボンゴで演奏している時に私がクラーべを叩くんですが、やはりここでも拍が分らなくなります。もちろん、このレッスンを受ける前からマルチャもクラーべも演奏していましたが、明らかに別物という感じを受けました。
奏法も変えたんだし、もうここまで来たら今まで積み重ねてきたものを一旦リセットして、入力しなおすしか道はないと腹をくくることにしました。まずは頭を空っぽにして、聞いたままに叩こうと務めました。最初は変な感じだったんですが、徐々に感じがつかめるようになってきて、霧が晴れてきて自分がどこに居るのか見えてくるように、頭ではなく体で確認できるようになってきました。
今までは点でしかなかった音符が線になり、音の切れ目がなくなります。こうなれば揺らぐことはなくなります。しかし、まだ安定していないのでちょっとでも油断をすると見失いそうになります。

友人からこんな話を聞きました。キューバに行った時にロス・バンバンという有名なバンドに在籍していたチャンギート氏にレッスンを受けた時に、習ったフレーズを譜面にしようとしたら「叩けるまで書くな!」と言われたそうです。

ラテンに限らず海外の音楽は、譜面だけでは表現できないことが非常に多くあるので、目の前で演奏を聞くのが一番です。

夏はあらゆるジャンルで数多くの海外ミュージシャンが来日しますので、生ライヴを体感してみてはいかがですか?

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2002/7/25掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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