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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.45 カウベルで皆を踊らせろ!コンパルサ編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
先日、元STRAY CATS のBRIAN SETZER ORCHESTRA のライヴに行きました。トリオの演奏でのドラムは3点セットでした。3点といってもキック、スネア、トップシンバルだけという往年のスタイルの3点セットです。物足りない感じは全くなく、感動してしまいました。

さて、キューバ音楽に使われる様々なカウベルのリズムを紹介してきましたが、キューバ音楽にはカウベルは欠かせない楽器だと言うことは、もうお分かりいただけたと思います。今回はそのカウベルや鐘を複数使ってアンサンブルを行うキューバの伝統的な音楽“Comparsa”(コンパルサ)を紹介しましょう。

あまり聞き慣れない名前ですが、広く知られているブラジルのサンバなどと同様にカーニバルのパレードなどで演奏されるキューバ音楽のことです。キューバの東部と西部ではカーニバルの音楽は異なり、使用される楽器だけでなく踊りも異なります。以前にも紹介しましたが、東の代表の都市サンティアゴ・デ・クーバのカーニバルでは、カウベルは使わず廃車になった自動車の部品を鐘代わりに使い “Conga”(コンガ)という音楽が演奏されています。
一方、西の代表であるハバナで演奏されているコンガが今回のテーマとなるコンパルサです。そのコンパルサを踊るダンサーやミュージシャンは様々な衣装に仮装して踊りながら行進します。中でも目を見張るのが3メートルを超える巨人?による演奏とダンスです。様々な人種による混血のキューバ人ですが、そんなにデカイ人がそうそういるはずがありません。自分の足のように見事に踊っていますが、本当は竹馬を両足に縛っているんですね。時折キューバ民族舞踏団が来日しているので機会があれば、ご覧になってください。
さて、肝心のリズムの方ですがリズムのキーとなるクラーべはルンバクラーべで演奏されます。ほとんどの場合クラーべのリズムは木製のクラベスで演奏されますが、コンパルサのリズムはカウベルで演奏されます。カウベルによるクラーべのリズムを基本に様々なリズムが響き合います。
次回はカウベルのアンサンブルを紹介いたします。

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2003/11/13掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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