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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.31 カウベルで皆を踊らせろ!役割を知るのが大事!編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
朝、目覚めたらすぐに付けていた暖房器具も日に日に使用頻度が少なくなってきました。この時期の日差しは暖かで一年を通じて一番過ごしやすい季節に思われます。

さて、レッスンは今回も引き続きハンドカウベルです。前回までのレッスンで正しい音の出し方をなんとかマスターすることが出来ましたが、先生のコリーの演奏とは比較にならないお粗末なものでした。彼のような演奏をするには、まず音楽の中でのカウベルという楽器の役割を知ることが大切です。

サルサはもちろんですが、それ以上にキューバ音楽のソンの場合は各パートのシンコペーションが強く、マラカスでさえ頭より裏拍の方が強かったりします。さらに、コンガやティンバレスも入っていませんので、拍の頭を出すパートはカウベルだけです。ソンもサルサ同様に踊るためのダンスミュージックなので、踊れなかったら意味がないのです。
消防車の鐘や教会の鐘に代表されるように、鐘(カウベル)の音にはどういうわけか、その音だけで気持ちを高ぶらせる力があります。そこへ踊りを誘導するように拍を強く打ち鳴らすリズム。こう聞いただけで、もう踊らずにはいられないですよね。カウベルの役割はシンコペーションの強いリズムの中で、唯一観衆に向けて「踊れー!」と言わんばかりに拍を打ち鳴らすパートなんですね。

お分かりのようにカウベルの役割は拍の頭を刻むことですが、拍を感じて拍を打っていたのでは他のシンコペーションを演奏している楽器とアンサンブルは当然出来ません。それどころか、オンビートになってしまい、ペアで踊るカシーノを踊ることすらできません。
思い出してください。シンコペーションを演奏するときには、拍をしっかり感じて演奏していました。
そうです!今度はその逆!シンコペーションをしっかり感じて拍の頭を出せばいいんです。口で言うのは簡単ですが、シンコペーションを感覚的にとらえられているかどうか?というこれが結構難しいです。どうなることやら、次回をお楽しみに!

ドラマーのみなさんには、躍動感あふれるキックのビートを出すのにちょっとは参考になったでしょうか?

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2003/4/10掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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