Hola! Que bola?

ムラータのコラム
“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.148 待ちに待ったCHANGUIレッスン応用編

8月11日レッスン41日目 その3
さて、前回のCHANGUI(チャングイ)の基本パターンは習得できたでしょうか?今回はCHANGUIの応用編です。基本パターンをほんの少し変化させるだけでも躍動感が増し、リズムに幅が出てきます。
早速、カナ譜例で確認してみましょう!

オラ・ケ・ボラ148-1

後半の3サイドの最初の音「タ」が「トラ」に変化しています。
「トラ」は過去にも数回登場しているラテン独特の装飾音符です。小さい方で演奏します。これだけですが、ラテンフレーバーが感じられます。

オラ・ケ・ボラ148-2

「ドラ」は同様の装飾音符ですが、大きい方で演奏します。今回は後半全て大きい方です。Atrasado(後ろ)少しため気味で演奏するのがポイントです。

オラ・ケ・ボラ148-3

大きい方で演奏する3連符です。1拍目が休符になっているのがポイントです。

今回の応用編は後半の3サイドのみの変化でしたが、もちろん前半の2サイドも変化させて演奏します。
また、CHANGUIのフレーズはSONとは違った独特の雰囲気があります。
素朴だけど濃いといった印象でしょうか?
是非、参考にして下さいね!

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2008/02/28掲載 

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。