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Hola! Que bola?|ムラータのコラム“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.26 頭を捻ると新たな発見が!編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
あっという間に1月が過ぎ、まもなく2月ですね。梅の便りも届いていますし、もう少しで春がやって来ます。暖かな春が待ち遠しい限りです。

さて、前回ご紹介しましたソン独特の3連符の装飾音符の話しなんですが、それをコリーのボンゴレッスンの時に話してみました。やはり彼も使うようなんで実際に演奏してくれました。彼は私が見たのとは少し違い、左手の中指、次に人差し指という順に2本の指で3連符ではなく16分音符で演奏していました。
「タン・タタ・タン・ドン・~」という感じなんですが、これがまた例によって信じられない速度で、しかも音がデカイ!

しかし、この左手の指2本は序章に過ぎませんでした。先ほどのパターンはアップテンポの場合に使うらしく、通常のテンポでは左手の指2本に、右手の小指、親指以外の3本を加えて合計5本を使い32分音符で5ストローク・ロールにように演奏し始めました。
「タン・タタタタ・タン・ドン・~」という感じです。言うまでもなく、指先だけを使って出しているとは思えない音量です。音だけ聞いていると、間違いなくリストを使ったストロークだと思うことでしょう。

はっきり言ってこれは無理?とも思いましたが、今出来なくても奏法を習って帰国してから練習すれば、と思い頑張ってみることにしました。タタタタ・タンの5つの音符を左手の中指、右手の薬指、中指、人差し指、最後に左手の人差し指という順に演奏します。私には至難の業でした。帰ってからかなり練習を重ね、何とか使い物になるかなというところです。

実はこの2つの奏法には密接な関連性があります。初めのパターンは左手中指、人差し指と演奏しましたが、その音符の間に右手の3つの音を入れれば2つ目のパターンの出来上がりなんです。これも彼独自のルーディメンツと言えるのではないでしょうか。

こういったテクニックやルーディメンツなどは、それぞれの関連性を良く理解して練習をすることが大切だと痛感しました。みなさんもちょっと頭を捻ってみて下さい。新たな発見があるかも知れません。

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2003/1/23掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。

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