Hola! Que bola?

ムラータのコラム
“オラ!ケ・ボラ?”

VOL.136 7コの音符からなるモチーフ編

Hola! Que bola? みなさん、お元気ですか?京都店の村田です。
今年は数年ぶりに自宅から大文字の送り火を見ました。以前は自宅のマンションから五山のほとんどが見えていましたが、ここ数年で高い建物が相次いで建ち、今年は大文字と左大文字だけとなってしまいました。京都に住んでいながら、テレビでないと五山を同時に見ることが出来ないというのも少々複雑な思いではありますが。。。

8月7日レッスン37日目その1
今回は、新たな7コの音符からなるモチーフを使ってリズムを変化させていきます。
それでは早速、カナ譜例をご覧ください。

オラ・ケ・ボラ136-1

今回も右手からの交互打ちです。7コの音符は以前にもご紹介したように、3連符と4分音符からなるカナ譜例 2の3拍フレーズが簡単に作れます。

オラ・ケ・ボラ136-2

さらに、VOL.109でご紹介した5コの音符「カカドドド」の組み合わせによりカナ譜例 3、4を作ることができます。

オラ・ケ・ボラ136-3

カナ譜例 3は、8分音符からなるラテンの雰囲気(サボール)を持った定番とも言えるフレーズです。カナ譜例 4は、スピード感のある16分音符のフレーズです。組み合わせを変えれば、さらに複雑なフレーズも可能です。是非、お試しください。

Nos vemos!  それでは、またお会いしましょう。

2007/08/23掲載

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ムラータコラム「Hola! Que bola?」は、20年間に亘り京都店店長として勤務したDRUMS PROSHOP GATEWAY配信のメールマガジンGATEWAY NEWSにて、2002/1/10から2008/7/24に亘り掲載したコラム“キョートテンチョー・ムラータのオラ・ケ・ボラ!”より抜粋して掲載しています。